デレマスライブ現地初参戦(7th名古屋2日目編)
やぁ。また逢ったね。
ボクはミサカ。二宮飛鳥担当のミサカだ。
前回のブログから引き続き書いていくが、わざわざこんなところにまた来るなんて、キミも物好きなやつだな…フフッ
さて、それじゃあ書いていくとしようか、非日常的な世界でボクが何を感じたのか。
2日目の朝
1日目の夜は興奮して眠れなかった。
目を閉じると暗闇にペンライトの光が浮かんでしまってね。
多分寝付いたのは3時くらいなんじゃないか?
そんな感じで11時頃に起きる。
今度は電車の遅延もない。ホッと胸をなでおろしながら今日必要になるチケットを手に取る。
開場、開演時間が1時間早い
ボクとした事が、完全に油断した。
今から準備しても全然間に合う事に変わりはないが、それでも想定の1時間早くなったと思うと落ち着かないためすぐに着替えた。
今日もGreen Eyed Monsterを着た。
この日着ていたのは初めてGreen Eyed Monsterの服を初めて注文した時のもので、かなりお気に入りだ。
春物ではあるが、今の少し肌寒くなって来た季節で着ても問題ないだろう。
それにしても、もうちょっとゆっくりさせてくれないものだろうか。
そんなことを思いながら家を出た。
この日は安全に電車で向かう事が出来、昨日と同様のルートで会場へと向かう。
入場前の雑談
とりあえず1日目に先輩P達が去年も使っていたという集合場所のような所に向かう事にした。
昨日もそこに居たし、居るんだろう?いや、居てくれないと困る。
少し足早に階段を登り、その場所を目指すとそこには昨日と同じように皆が居た。
「今日は電車動いててよかったねw」
「ホントだよw」
そんな感じで1日目の公演のことを話し始める。
バベルのダンスショー時のイントロで、
「バベルにも使われてる音が聴こえたからバベルだって気づけた」
という話をされて、ボクは圧倒的な経験の差を痛感したね。
こっちは勝手にホテムンが来るかと思ってペンラを青にして振っていたんだ。そこにヴェー音ぶち込まれて、どうにかなると思ったよ。
ホテムンが来るといえば、クレイジークレイジー前のダンスショー時に、ホテムンのライブVerの音が混ざっていてね、そっちこそホテムンが来るかと最初は身構えていたよ。
「ホテムン来んの?来んの?こーへんのかーい!」
ってなっていたのを思い出した。
音楽いっぱい鳴るタクイノウエー!!!
気づくとバベルごっこをしている先輩P達。
その姿を見て、あの2人だから生まれた美しさだったのだと実感した。
「今日は反逆的同一性聴けるといいね」
それだ。先輩P達のバベルごっこより、ボクはそこが気になっている。
前回にも書いたが、1日目は反逆的同一性をやらなかった。
大阪公演でやるとしても、幸い1日目は当選しているから問題ないかもしれないが、お預けされたようでそれはもどかしい。
出来ることならここで聴きたい、今日はアリーナ席だし。
昨日よりは回線も少しはマシで、特に移動しなくてもなんとか連番者を呼び寄せる事に成功した。
ちなみに今回の連番者は1日目とは別の人ではあるが、現地初参戦という部分に関しては一緒だ。
「みさか氏はもう初じゃないもんね」
ボクの先輩Pが言う。
全くふざけた事を言うヤツだ。
昨日の今日だ、チュートリアルが終わったかすら危うい。
君さぁ…何言ってんの?
15時ごろ、入場をした。
開演待機
さて、昨日も入ったナゴヤドーム内部、さすがに見慣れた。
とは言え入って出ただけのようなものだからあまり彷徨いたくはない。
ひとまずアリーナ席へと向かう。
アリーナ席にはスタンド席を突っ切っていき、そこで再びスタッフにチケットを見せる必要があった。
2段階認証プロセス。
中に通され、座席表を確認する。
やはり、昨日スタンド席からなんとなく分かってはいたが、アリーナ席ブロックの真ん中辺りの席だ。
センターステージからは遠く、出島のステージからも遠い。そんな印象を受ける。
「やつはアリーナ席の中でも最弱」
そんな声が聞こえた気がする。
少しでも近いということだけでも良しとするさ。
席を確認し終えて、席へと向かう。
しかしまぁ…
なんというか…
でっか
席に向かう途中、出島のステージ横を歩いて通るのだがまぁデカい。
昨日こんなとこに立って歌って踊ってたの?
しかもこれリフトになってて高さ増したりするよね?そりゃ高所恐怖症には厳しい。
そして自分たちの席へと着く。
あれ?
ちっか
実際に席に着いてみると、センターステージから遠い?なにそれ、気のせいじゃない?と言わんばかりの距離だった。
これにはインド人もビックリだろう。
後ろに座ってるPが面白いオタクタイプで、聞こえてくる会話が面白いななどと思いながらも、コミュ障なボクは特に話しかけはしなかった。
それに後ろだからね、振り返るのが面倒くさいんだ。
2日目開演
1日目と同様の流れで始まっていく2日目名古屋7th…
ここからはまた印象に残った曲を中心に書いていこう。
前日やった曲に関しては割愛すると思うが、印象がなかったわけではないという事だけ分かってくれると嬉しいよ。
- Dear My Dreamers
ちょっと待て昨日と違う曲が入ってきたぞ!?
最初に思ったのがこれだった、すまない。
パッションらしい元気な曲。姫川友紀のソロ2曲目という認識で間違っていないよな?
間奏部分で円陣を組んだらしている姿も見えて、姫川友紀がそこにいる感じだった。
- 空想探査計画
続けて昨日と違う曲。これはイベントがあったから曲を少し知っていた。ラララを一緒に歌うのは勿論だが、なつきちの煽りがほんとなつきち。
なんだろう、アイドルの再現度が高いと、もはやそこに立っているのはアイドル本人のように見える。
- Can't Stop!!
イントロと特徴的な扇子。完全に予想外な曲が突っ込まれた感じがしたが、確かにミラーボールと言えばバブル、バブルと言えばといったようにマジカルバナナ方式の連想は可能だ。
予想外だった為最近ではデレステでも聴いていなかったが案外なんとかなるもので、十分に楽しめた。
気づいたらダンサーに飯田氏や立花さんが混ざってて2度驚いた。
- Hotel Moonside
すんのかい!ホテムンすんのかい!
突然流れて心臓が止まるかと思った。めちゃくちゃカッコいい曲で好きなのでテンションが上がった。ステージ上の飯田氏を見ていたのだが反対側にはフレデリカがいることに気づいてからはセンターステージの画面と交互に見るような形になった。
なんとなく気づいているだろうが、ボクは中の人とキャラ名が一致していないことの方が多くてね。
片や中の人の名前、片やアイドルの名前で表記してしまう事を許してほしい。
そして運命の時が来た
前回同様の流れでクレイジークレイジーをやった後、それは突然訪れた。
時間にして僅か0.1秒といったところだろうか。
ボクの両膝から力が抜け落ち、椅子に勢いよく座り込んだ。
疲れたからではない。だが、その音を聴いた瞬間、立っていられなくなったのだ。
反逆的同一性
-Rebellion Identity-
冗談でも、大袈裟でもない。最初の1音が聴こえた瞬間、座り込んだ。
恐らくナゴヤドーム内で最速で気づいて座り込んだ飛鳥Pなのではないだろうか。イントロドンにも程がある。
YouTubeにて試聴は出来るから機会があれば確認して欲しい。動画時間にして0:01になった時から流れるその音だ。ファーって音のfくらいで座り込んでいた。
これから飛鳥が歌う。そんな時に座っていていいのか?いや、いい訳がない。飛鳥が頑張ってステージに上がるんだ。ボクも頑張るべきだろう?
なにより、その勇姿を見るために、今日という日に向けて今まで生きてきたのだ。
そう言い聞かせるようにボクは立ち上がる。
ちなみにここまでの間は飛鳥が歌いだす前までの数秒で繰り広げられている。
この時だけはスポーツ漫画でよくある「残り3秒でお前めっちゃ喋るやん」状態だったと思う。今思えば弾丸も避けれたかもしれない脳処理。
残念なことに出島のステージの1番遠いだった。
そこは仕方ないと思いながらセンターステージの画面に視線を集中させた。
そこには1人でステージに上がる青木志貴さん、もとい、二宮飛鳥が居た。
ダンサーも、他のアイドルも居ない、完全な独り。
CDで幾度となく聴いたその曲に合わせ、ボクは精一杯ペンライトを振った。
頭の中では初めて飛鳥に出会った日からのことが、走馬灯のように蘇っていた。
これまでのことを話すとキリがないから、残念だがすこし割愛しよう。
曲も終盤に近づく頃、異変に気付く。
少し涙声になっているのだ。
残りは1分前後ほどだろうか。
気づくとボクは「頑張れ…」とそう呟いていた。
大音量で曲が流れ、遠くのステージに立つ彼女にはもちろん、隣の人にも聞こえることはなかっただろう。
無事に歌いきり、「ありがとう」と彼女が言った時、ボクの中でも限界を迎え、涙が頬を伝った。
応援グッズで買った飛鳥のタオルをまさか涙を拭くために使うことになるとはね…
そんな事を思いながら涙を拭いていると次の曲が始まったのだが、申し訳ないことに一切記憶に残っていないんだ。
反逆的同一性の余韻が強すぎて涙腺が壊れ、しばらく拭いても拭いても涙が滲んで来ていた。
辛うじて明るい曲だったことは覚えているが、とてもそのテンションまで持ち直すことは出来なかった。
でもペンライトは振った。
この状態はBLAKE TIMEに入るまで続いた。
MCではやはりというべきか、反逆的同一性について触れてくれた。
「反逆的同一性(リベリオンアイデンティティ)って読むんですね?」
青木志貴さん「そうみたいですよ?」
このやり取りでふふっと笑ってしまった。
確かに曲が出た段階では
「はんぎゃくてきどういつせい -リベリオンアイデンティティ-」
という風に読んでいたのを思い出す。
青木志貴さん「オントロジーはPと出会ったばかりの曲だったんですけど、この曲は、飛鳥さんがいろんなアイドル達と関わるようになってから…」
この辺りから涙が堪えきれず泣いてしまう。
その姿を見た瞬間、過去のライブ感想時に「飛鳥さんはステージの上では泣かない。だから我慢していた」といったことを話していたのを思い出したりして、もういろんな感情が押し寄せてまたボクも涙が出た。
本当にありがとうと、心から伝えたい。
長々と語ってしまったね。飛鳥Pとしてはここばかりは外さなくてね、すまない。
それじゃあさっきまでの流れと同じように戻そうか。
- ヴィーナスシンドローム
女神だ。と思うと同時に会場内にいる新田美波Pの友人が正気を保てているのだろうかなどと少し思った。
まさかソロをやってくれるとは思っていなかった曲だ。2日目は予想を上回ってくるね。
- Sunshine See May
この曲は1日目もやっていたが、2日目連続で聴くと反逆的同一性の影響でぶっ壊れた涙腺になかなか来る。
というよりここのタイムテーブルではずっと涙が滲んで出てきていて、「あぁ、ボクの涙腺は壊れてしまったようだ…」などと考えていたよ。
光で夕日のような色の演出も素敵だったよ。
- バベル前のMC
え?ここに触れるのかって?触れさしてくれ。
飯田氏と杜野まこさんのバベルごっこをしていたという話を聞いた時、冒頭で話した先輩Pたちのバベルごっこも思い出した。
まさかこうしてMCで「バベルごっこ」というワードが出る前にやってしまうとは、恐れ入ったよ。
「このあと、本人登場」という一言にも期待が膨らんだ。
- バベル
「え?1日目でも書いたじゃん」
うるさいっ!(必死
アリーナ席だった上に、青木志貴さんがボクのいるブロック側メインで歌って踊っていたんだぞ!?!!!?!?!そんなの書かずにいられるか!!!!
もう1番最初に書けよみたいなことを今書くのだけれど、アリーナ席、演者の表情が肉眼でしっかり見えます。
なんか「本当に実在した」をより強く実感しますね。
やっぱりカッコいいなぁ〜ってなりながら今回もやったバベルごっこ。いや、本家だからあれがバベル。
いやーーーーボクもやりたい!でもP同士だと目も当てられないのでせめて男女でやるか、プロデュンヌ同士でやってるのを眺めるかがいいでしょうね。
- 2nd SIDE
我これ知ってる!虹がかかるやつ!
となったものの、いつ虹がかかるのかと、どんな感じで虹がかかるのだろうと分からなかった。
席ごとに色の打ち合わせとかされてるのかななどと考えてるうちに気づけば目の前に虹がかかった。訓練されたP達はすごい。その一言に尽きてしまった。
- Stage by Stage
今回は曲ではなくその後の話だ。
1日目でスタンドから見てる時は気づく余裕がなかったのだが、アイドルたちが帰っていく前にセンターステージをぐるっと一周しながら手を振っていると気づいた。
曲中は隣のブロック側で歌っていた青木志貴さんもこっちの方に来るやつじゃん!
そう気づいたボクはペンライトを振りつつ、青木志貴さんが自分のいるブロック側に来るのを目で追った。
来た!すまない後ろの人!
そんなことを少し思いながら、青木志貴さんが角を曲がり、ボクのいる側のブロックに来た時、少し高めに両手を挙げて飛鳥のペンライトを振った。
と言っても頭の上くらいの位置にペンライトが来る感じだからそこまで高くはないのだが、ボクはこれでも高身長でね。
ナナちゃん人形といい勝負をするほどさ。
そんなことはどうでもよくて、手を振り返してくれたりしないかなーなどと思いながらめちゃくちゃ見て振っていた。
そしたら、
えっ…?
今…
指差してくれました…!?
気づいてくれた!?!!!?!?!
何が起こったか分からない、けど、確かにその瞬間だけ、会場全体に向けて手を振っていた青木志貴さんが指を指す動きをした。
もしかしたらボク以外にも振ってる人がいて、そっちを指差したのかもしれない。
いわゆる勘違いというやつなのかもしれない。
だが、ボクの心は幸せで満たされていた。
あぁ、アイドルと今目が合った!って勘違いする観客の気持ちが、解った気がするよ…
アンコール後の展開
アンコール中、後ろのPが言う。
「この後なんかメドレーみたいな感じでやって、2曲やって終わり」
そう、もう終わりの時間が近い。
それにしても、やはりDJ KOOは出て来た訳だが、1日目で出たのを見た分、2日目のみ参戦の人たちもサプライズ感がなくなってしまったのではないだろうか?
いっそ違うDJ…いや、DJ KOOが出た後では誰が来てもサプライズに欠ける可能性が高い。
DJ KOO以上に、一般的な人にも名前が知られているDJをボクは思いつかない。
そんなことを思いながらちひろさんのアナウンスを聴いていた。
「ステージを盛り上げてくれるのは〜DJ ぴにゃ!…ではなく〜…
DJ KOO!!!!」
えぇええええぇぇえ!?!!!?!?!
会場全体から驚愕の声が響く。
それもそのはずだ。1日目はDJ ぴにゃが中央にいながら、あらかじめリミックスされた曲が流れるだけだったのだ。
全く…両日参戦の者達すら驚かせるとは…
憎い演出だね…フフッ
ガチガチにDJをするDJ KOO
もう何がなんだか分からないがボルテージは最高潮だった。
そして気づけばTRFの楽曲が普通に流れ始め、ついにデレマス関係なくなったなと思った。
どうやら、TRFのライブ会場に飛んでしまったらしい。
ありがとう、DJ KOO
- TRUE COLORS
正直な話、デレステでこの曲を聴いた時はそんなにハマっていなかった。ボクの心にはイマイチ響かなかった。
だが、安心してほしい。今はそんなこと思っていないから。
この2日間を通して、好きになっていたよ。
スルメ曲というやつだったのだろうね。
全ての公演が終了
約4時間という時間はあっという間だ。
仕事をしている時の4時間はとても長か感じるというのに、どうして楽しい時間というのは過ぎるのが早いのだろう?
今回の連番者も楽しんでいただけたようだ。
これを機により一層シンデレラガールズにハマってくれることを願うよ。
この後、先輩Pたちの打ち上げに呼ばれてお言葉に甘えて参加させてもらったんだが、ボクは人見知りでね。あまり話せてはいなかったと思うんだが、その時話していなかったことはこのブログに書いてあることが全てだ。
全て、というと嘘になってしまうね。
ボクの言葉では言い表すことのできない現象が多すぎた。
うまく言い表すことが出来ないのが、こんなにももどかしいと思う日が来るとは、思いもしなかった。
イラストを描いてレポートを描く人や、ブログに綺麗にまとめる人たちの凄さを思い知ったよ。
まとめ
全体的な感想を述べるなら最高だった。
ライビュや友人Pの家で見た円盤とかでは画面の中に収まるペンライトの光が、見渡す限り光り輝いているという光景は絶景だ。
自分の目で見たいところを見る。
円盤では映ることのなかったアイドルたちの挙動を見ることが出来たかもしれない。現地ならではの特権だろう。
そしてなにより、
担当の枠を超える楽しさ
これはかなり大きい。6thの時はチケット応募もしておらず、また、円盤も買っていない。
というのも、「ボクは飛鳥にしか興味がないから…」という気持ちが大きいのがある。
自分の担当以外の曲も嫌いではないが、決して安くはない代金を払ってまでして円盤を買うかと言われれば迷ってしまう。
しかし、こうして現地の空気に触れた時、その考えが変わったのを感じた。
どのアイドルも可愛い、すごい、楽しい。
そんなポジティブな感情で埋め尽くされた。
幸いなことに初現地であったものの、厄介行為をする人が近くにいなかったから安心してライブを楽しむことが出来た。
間違いなく7th名古屋の円盤は買うだろうね。
さて、こんな長々と読んでくれて、ありがとう。
大阪1日目は先行で当たっているからそこの参加は確定している。
なんとかして2日目も当てるか、連番で拾ってもらうかして、大阪も連日参加をしたいものだね。
それまでに、また新しく曲を聴いて覚えておくことにするよ。
それじゃあ、また逢おう。